新生児ニキビは保湿で治る！入浴後にベビーローションなどを塗る！
ここでは、「新生児ニキビは保湿で治るのか」についてお話します。
新生児ニキビは新生児によく見られる肌トラブルです。
病的なものでないのですが、放っておくとトラブルの元になりかねません。
新生児ニキビについてまとめてみたので参考にしてみてくださいね。
新生児ニキビとは？
生後２週間〜３ヶ月にできる乳児湿疹を新生児ニキビと呼びます。
その仕組みは大人と同様で、毛穴に脂などがつまってしまうため、
ニキビなどの肌荒れを起こします。
大人と同様に鼻の周りや額に出来やすく、また頭にもできることがあります。
生後３ヶ月までは皮脂の分泌が激しいので新生児ニキビができやすのですが、
それを過ぎると自然と治るので過度に心配する必要はありません。
新生児ニキビは保湿で治るの？
肌トラブルの原因の多くは皮脂の乾燥です。
赤ちゃんの乾燥を防ぐためにも、
お風呂上りの保湿が必ずしてあげましょう。
湿疹部分は余分な皮脂を落とすためにも石鹸で優しく洗ってあげます。
ガーゼなどを使って洗ってもいいのですが、
手で洗ってあげた方が刺激が少なくてすみます。
皮脂の落としすぎもよくないので、
洗い過ぎないように気をつけてあげてくださいね。
入浴後はよく拭いて水分を拭き取ること。
そのまま放置せず、肌がまだしっとりとしている状態の時に、
ベビーローションなどの低刺激の保湿剤を塗ります。
こまめに汗を拭くなど、日々、清潔にしてあげるように心がけてください。
その他の湿疹とは？
新生児ニキビに痛みや痒みはなく、時が過ぎれば自然と治りますが、
その他の湿疹ですと、痒みや痛みが伴います。
皮膚の表面がじくじくと湿っていたり、赤っぽく腫れぼったい状態でしたら、
電話で相談してから、医療機関を受診し、適切な処置を受けることをお勧めします。
布団に肌触りのいいタオルを敷くなど、肌に刺激がないようにしてあげてくださいね。
放っておいても新生児ニキビは治ります。
悪化を防ぐために保湿剤をお勧めしますが、
それでもいまいち治らないようでしたら、
母乳に含まれる油分が肌荒れの原因になっているかもしれませんので、
お母さんの食事を和食中心などにして油分を控えてみてくださいね。
その他にも、刺激の少ないような肌触りのいいタオルを、
布団に敷くなどして肌をケアしてあげてください。