新生児の顔の湿疹がひどい時はアトピー性皮膚炎かもしれない!

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ここでは新生児の顔の湿疹がひどいことについてお話します。
よく赤ちゃんのお肌は、プルプルですべすべの綺麗なお肌と言いますよね。

 

大人になるにつれて、どんどんお肌は老化とともに
ボロボロになっていくんですが、
赤ちゃんのうちって本当にすべすべなのか...疑問です。

 

確かに生まれてすぐの赤ちゃんのお肌は、
触ってみてもモチモチしていて気持ちがいいものなんですが、
少し月日が経ってくると、なんだか赤ちゃんの
お肌に小さなブツブツが現れ始めたのです。

 

これは、一体なんなのでしょう?
この小さなブツブツは、実は「湿疹」なのです。

 

赤ちゃんの湿疹は、2種類に分けられる!

 

赤ちゃんの湿疹は、大きく分けて2種類のタイプに分けられます。
1つめは、良性型で放置していても自然に治っていくものです。
この良性型の湿疹は、触ってもザラザラした感じがしないものを言います。

 

大体、生後2、3ヶ月ぐらいには、この湿疹は消えてなくなりますので、
そこまで心配する必要はありません。

 

2つめは、慢性型の湿疹です。
この湿疹の特徴は、色は赤く、ブツブツの皮膚と
ブツブツの皮膚がくっつきあった、もりあがった湿疹のことを言います。

 

この湿疹を放置しておくと、「アトピー性皮膚炎」に
変わることが多いので、絶対に治さなければなりません。

 

できる場所は、おでこやほっぺ、アゴなどの顔全体にできます。
顔だけでなく、腕やお腹、首、体全体にも広がる恐れのある湿疹なのです。

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また、赤色から黄色になった場合は要注意です。
この黄色に変化して、ベチャベチャになった状態を
「脂漏性皮膚炎」と言います。

 

赤ちゃんの湿疹で、生後4ヶ月を過ぎてもこのような症状が見られる場合は、
慢性型のケースが多いので、早めのうちから予防が大切なのです。

 

湿疹の治療方法

 

お風呂のときで構いませんので、しっかり清潔な泡で洗ってあげてください。
最近の赤ちゃんのシャンプーは、どれも全身洗える
タイプのものが多いので、そちらでも構いません。

 

赤みがあるボツボツで、
かゆみがないところには、
保湿クリームを塗るだけでいいです。

 

ひどい湿疹のところには、抗生物質の入った軟膏を塗るようにしてください。

 

そして、赤ちゃんが爪で引っ掻いたりしないように、
しっかり爪を短く切ってあげるか、あるいは、
ミトンなどで、手をカバーしてあげてください。

 

皮膚を清潔に保っていると、自然に治っていきますので、
いつでも皮膚は、清潔な状態にしておくことを
強くオススメします。

 

最終手段として、小児科に行ってしっかり見てもらうこともできますよ。
すると、専用の抗生物質の入ったお薬をもらうこともできます。

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