新生児の母乳の回数とは？

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新生児の母乳の回数とは？

ここでは、「新生児の母乳の回数」について、お話します。

粉ミルクでの授乳の場合は、
時期によっての量が決まっており、
カロリー計算されています。

そのため３時間おきの授乳で
１日８回と決まっています。

初めての母乳育児をするお母さんは、

「１日に何回？どのくらいの時間？授乳間隔は？」

といった疑問が次々湧いてくることでしょう。

産まれてすぐの新生児の頃は、頻回授乳といって

「赤ちゃんが欲しがるだけ与えても良い」

とされていますが、
本当にこのやり方でいいのかと不安になりますね。

母乳育児についての疑問の参考にしていただきたいです。

頻回授乳をすることの意味

母乳はプロラクチンやオキシトシンという
ホルモンによって分泌されていきます。

これは赤ちゃんがおっぱいを吸うことで
分泌が増えていく仕組みになっています。

出産後はまだ分泌量も少なく、
新生児の赤ちゃんも上手に吸い付くことができず、
長時間吸い付く体力もありません。

頻回授乳をおこなうことによって、
徐々にこれらの分泌を促すホルモンが増えていきます。

初めは母乳があまりでずに悩んでいたお母さんも、
毎日の頻回授乳によってミルクとの混合育児から
完全母乳への育児を成功されたというケースがあります。

もしも完全母乳を目指しているのであれば、
諦めずに頑張ってください。

授乳間隔

頻回授乳の授乳間隔の決まりはありません。

ミルクは３時間おきの１日８回ですが、
母乳はミルクよりも消化がいいため多くなります。

新生児の頃は胃が小さく、
体力もないため少しずつしか飲むことができません。

授乳間隔も１時間おきになったりする場合もあります。

１日に１０～２０回とミルクでの授乳よりも、
かなり多い回数になったとしてもおかしくはありません。

あまりにも授乳間隔が短い場合は体重計測

普通の体重計で抱っこした重さから
自分だけの体重を引くことで計算できます。

ベビースケールよりは詳細ではありませんが
だいたいの目安がわかります。

１日２０～３０ｇの増加が理想ですが、
母乳のみの場合はこれよりも少なく
１５～３０ｇ程度の増加であれば足りています。

足りていなければ、体重の増加に影響を与えてしまうため、
母乳だけにこだわらずミルクとの混合も考えていきましょう。

体重だけではなく、おしっこの回数が６回以上あるかも
足りているかいないかの目安になります。

混合栄養になった場合

ミルクを足すことで、
母乳だけの時よりは間隔が長くなります。

ここで注意していただきたいことは、
授乳間隔が４時間以上になってしまった場合は、
母乳分泌を促すホルモンの量が減ってきてしまいます。

あまりにも間隔があくような場合は、
足の裏を刺激して起こして母乳を与えてもいいですね。

いずれは完全母乳をという場合は、
哺乳量の増えとともに
１日のミルクの回数を減らしていきましょう。

頻回授乳にはこれでないといけないというルールはありません。

一度に飲む量が多くよく寝てくれる子であれば
１０回程度かもしれません。

一度にたくさん飲めずにすぐ起きてしまう子であれば
多くて２０回近くいきます。

頻回授乳を続けていくことで
少しずつ母乳量・哺乳量は安定していきます。

それまではお母さんも負担がかかり大変ですが
赤ちゃんと一緒に頑張ってください。

・・・というわけで、あなたもこのカテゴリーの記事を読んで、
「新生児の母乳」という、お悩みを解決して下さいね。

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