新生児の鼻水が取れない時は「ママ鼻水とって」で吸い取ってあげる！
ここでは新生児の鼻水が取れないことについてお話します。
鼻水が固まってしまうと、固形の鼻くそになってしまいます。
大人ですと、ティッシュでとったり、指で取り除くことができますが、
小さい赤ちゃんですと、自分で取ることもできませんし、
赤ちゃんの鼻穴は、奥のほうが狭くなっていますので、
鼻水が固まってしまうと、どうしても取りにくくなってしまいます。
そのせいで、鼻水がどんどん鼻から
取れにくくなってしまうというわけですね。
赤ちゃんの鼻水や鼻くそを取り除く方法
鼻水のうちは、市販でも売られている
「ママ鼻水とって」というものを使用すると
効率よく取り除くことができます。
先っぽが二つにわけられていて、片方を赤ちゃんの鼻の穴に、
もう片方はお母さんの口にくわえるようにします。
お母さんは、鼻水を思い切り吸い込むような感じで、吸い取るだけでいいんです。
思い切り吸い込んでも、口の中に入る心配はありませんので、安心してください。
鼻水の場合は、このような感じでいいのですが
、鼻水から鼻くそに変わってしまった場合は、
これを利用することはできません。
そういった場合は、綿棒などで、鼻くそをとってあげましょう。
乾いた綿棒ですと、鼻穴を傷つけてしまったり、
取り除きにくい場合がありますので、綿棒の先にミルクを
染み込ませたり、専用のオイルを
染み込ませったりしてから、取り除くと取れやすいですよ。
また、お風呂に入ったあとに取り除くのも効率よく取り除くことができます。
お風呂の中は、蒸気で湿度が高いため、
鼻くそがゆるくなって取れやすくなるんです。
取り除く場合は、そういった機会を見計らいながら行うのもいいでしょう。
寝ているあいだにこっそりとってしまう！
鼻水でも鼻くそでも一緒なのですが、赤ちゃんは、
鼻に入るものを嫌がってしまいますので、綿棒で鼻くそをとって上げる場合、
誤って奥の方まで綿棒を入れてしまう場合があります。
大人でも鼻の奥に綿棒や指などを突っ込んでも
痛いぐらいなのに、赤ちゃんはもっとびっくりしてしまいます。
そうならないためにも、赤ちゃんが寝ている
すきを狙ってとったほうが一番いいです。
起こさないようにそっと行うのが効果的ですよ。
鼻くそを取り除く頻度は？
手前にある鼻くそでしたら、何度でも綿棒などで取り除いても
構わないのですが、奥にある鼻くそは、苦しそうにしていない限り、
１日１回を目安に行ってください。
何故１日１回のかと言いますと、あまり何回もやってしまうと、
鼻の奥の粘膜を傷つけてしまうおそれが
ありますので、１日１回がちょうどいいのです。