新生児が授乳でむせる時の対処法は搾乳するか頭を少し高くする!

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ここでは、「新生児が授乳でむせる時の対処法」についてお話します。

 

出産する前は、母乳は赤ちゃんがおっぱいを吸えば、
また、ミルクは哺乳瓶であげれば、簡単に授乳はできると思っていたのに、
いざ授乳すると赤ちゃんはむせて上手く飲んでくれない!

 

このような経験をするお母さんはたくさんいます。
赤ちゃんも泣いてお母さんも落ち込んでヘトヘト…。

 

でもしっかりと理由と対処法を知っていれば悩むことはありません。
今回は、新生児が授乳でむせる理由と対処法をご紹介します。

 

新生児が母乳でむせる理由と対処法とは?

 

新生児は体も器官も臓器も全てが小さく、母乳を一度にたくさん飲んだり、
体に蓄えることができません。

 

しかしお母さんのおっぱいではどんどん母乳が作られ、
勢いよく母乳が出るので、母乳の量と赤ちゃんの飲むことができる量が合わずに、
むせてしまうのです。

 

赤ちゃんがむせてなかなか母乳を飲めない→おっぱいの母乳は減らず、
どんどん作られていく→また勢いよく母乳が出てしまう→赤ちゃんがむせる…。
という繰り返しになってしまいます。

 

母乳の勢いを抑えるために、搾乳をしましょう。
赤ちゃんに母乳をあげる前に、タオルに母乳を絞って出すか、
また、哺乳瓶に出して溜めても良いです。

 

そうしていると母乳の勢いは落ち着き、赤ちゃんも上手に飲んでくれます。
溜めた母乳は、赤ちゃんがおっぱいから上手く飲めなかったときに、
哺乳瓶であげると落ち着いて上手に飲むことができる場合があります。

 

たくさん搾乳できた場合は、冷凍保存もできます。
新生児の母乳回数は多くてお母さんも大変なので、何度かに一度は、
冷凍保存しておいた母乳を解凍して、哺乳瓶からあげても良いです。

 

母乳を欲しがって急に泣いてしまったときに、
急いで搾乳するのは難しいこともあります。
そのようなときに使用して、自分のおっぱいは後でゆっくり搾乳しても良いです。

 

新生児がミルクでむせる理由と対処法とは?

 

母乳と同様、ミルクも一度にたくさん飲んだり、体に蓄えることができません。
哺乳瓶からのミルクの勢いが良すぎると、むせてしまいます。
ミルクが出る勢いの弱い哺乳瓶、または哺乳瓶の乳首に変えてみましょう。

 

次に、ミルクは様々な体勢で与えることができますが、
完璧に寝た姿勢だと上手くミルクが呑み込めず、
詰まってむせてしまうことがあります。

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大人の私たちでも寝たまま飲み物を飲むことは難しいのと同じです。
頭を少し高くしあげましょう。

 

また、赤ちゃんの機嫌が悪かったり、
泣いて興奮しているときに無理にミルクを飲ませることも、
上手く飲めずむせてしまう原因になります。

 

そのようなときは、赤ちゃんはミルクを飲むことに意識が向いていません。
抱っこするなど別の方法で、少し落ち着かせてから与えましょう。

 

無理をしないで!

 

赤ちゃんは生まれたばかりで母乳・ミルクを飲む練習をしているところです。
お父さん・お母さんも、生まれたばかりの赤ちゃんに、
授乳の練習をしているところです。

 

最初から上手にくいかなくて当然ですよね。
上手く母乳やミルクを飲んでくれない赤ちゃんにイライラしたり、
上手く飲ませてあげられない自分に悲しくなったりすることもあります。

 

でも、心配しないでください。誰もが通る道です。
3ヶ月ごろになってくると、赤ちゃんの体も大きくなり、
どんどん上手に飲んでくれるようになります。

 

永遠に続くわけではありません。
母乳の場合、しんどいときは哺乳瓶やミルクに頼るのも一つの方法です。

 

母乳があげられるのはもちろん良いことですが、
必ずそうしなければいけない、ということはないのです。

 

搾乳も時間と体力が必要で大変な作業です。
搾乳機というものも売っているので、そちらもお勧めです。

 

手動のものから自動のものまでピンからキリまでありますが、
手動でも、手で搾乳するよりはかなり時間も体力も短縮されます。

 

こちらも試してみてはいかがでしょうか。
お母さんがまず、ストレスや疲れを溜めないようにすることが大切です。
授乳の時間も楽しんで過ごしましょう。

 

・・・というわけで、あなたもこのカテゴリーの記事を読んで、
「新生児の授乳」という、お悩みを解決して下さいね。

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