新生児の目の色とは?

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ここでは、「新生児の目の色」について、お話します。

 

目の色のイメージは何色ですか?

 

我々日本人に多い色は
「黒」ではないでしょうか?

 

ただ黒といっても真っ黒というよりも
「濃褐色(ブラウン)」である人が多いです。

 

同じ日本人でも目の色の濃さは十人十色です。

 

そして同じ人でも、
産まれたばかりの新生児の頃から成長するにあたり
変わっていくこともあります。

 

我が子の目がグレーやブルーがかかった色だった場合、

 

「何か病気なのでは?」

 

と心配になりますね。

 

この目の色は何によって決まり、
どうして変わっていくのでしょうか?

 

目の色を決めるもの

 

目つまり瞳の中には、
瞳孔の大きさを調節し光の入ってくる量を
調節する役割の虹彩が存在しています。

 

この虹彩はメラニン色素の
量によって色が変わってきます。

 

人の目の色とは、
つまり虹彩の色のことを指しています。

 

またメラニンとは太陽の光である
紫外線から守るという働きがあります。

 

メラニン色素の量も、
この紫外線が強い地域だと黒またはブラウン系、
少ない地域だとグレーやブルー系が多いです。

 

日本人でも肌の色の濃い人、
薄い人によって色素の量が異なり、

 

黒っぽく見える人と
明るいブラウン系に見える人とさまざまです。

 

遺伝性の色素もあり、
目の色は遺伝子によりブラウン、

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イエロー、ブルーの3色の
表現型の色を決めています。

 

日本人の大半は他の色が
混じっていないブラウン一色です。

 

新生児の頃から目の色が変わる

 

生後から成長するにあたり、
色素を集めていくことで
赤ちゃんの目の色は変わることがあります。

 

生後半年が過ぎた頃に目の色が決まるとされ、
6ヶ月頃から急に変わることが多いです。

 

日本人の目の色

 

日本人の目の色は一般的にブラウン(濃褐色)です。

 

ブラウンの中でも濃いダークブラウンが多く、
黒っぽく見えます。

 

明るいブラウンも多いですが、
ダークブラウンよりは少ない色です。

 

中にはヘーゼル(淡褐色)といって
九州地方で稀に見られる色や、

 

東北地方ではブルーの目の色の人がいる
という話もあります。

 

ブルーとはいっても、
白人のようなはっきりと見てわかる色ではなく、

 

遠くから見ると青みが
かっているように見える程度です。

 

目の色が自分や周りの人と
違った色だと驚いてしまいますね。

 

生後半年頃にはどのような目の色に
変わってくるのかを考えながら育児をすることも、
楽しみの1つにされてみてはいかがでしょうか?

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