新生児の視力はいつから？生まれてすぐは０．０１・６ヶ月で０．１
ここでは新生児の視力がいつから？ということについてお話します。
赤ちゃんの視力について気になりますよね。
赤ちゃんを親戚や友達にお披露目する際に、
（大体生後１、２ヶ月ぐらいのときでしょうか）
みなさん口々に聞いてきます。
「もう目は見えているの？」って。
私もその時初めて知ったのですが、生まれて間もない赤ちゃんは、
まだぼんやりとしか目が見えていないのです。
今回はそんな赤ちゃんの視力についてお話していきます。
新生児はどうして目が見えないのだろう？
新生児はどうしてあまり目が見えないのでしょう。
妊娠中に赤ちゃんの体や臓器は、ほぼ完成した状態で生まれてきます。
なので、みなさんも当然、赤ちゃんは生まれてすぐに
目が見えているものだと思っていた方も少なくないでしょう。
目が見えない原因として、脳の発達に大きな関係があるのです。
生まれて間もない赤ちゃんの脳は、まだまだ未発達の状態なんです。
脳は使うことで成長していきますので、
毎日、目で見たもの、情報を読み取ることで
脳は活発的に成長していきます。
毎日学んでいくことで、だんだん徐々にですが
ハッキリと目が見えてくるようになります。
最初は細かいものを見ることができませんが、
脳の発達が活発的になってくるにつれて、
目で見てモノを掴むようにまで成長するのです。
赤ちゃんの目には、お母さんたちがどのように映っているの？
赤ちゃんの視力は、０．０１から０．０２ぐらいだと言われています。
なので、生まれたばかりの赤ちゃんは、
人の影も見えるか見えないかぐらいの視力なので、
ホントうーっすらとボンヤリしか見えていないのです。
目が見えていなくても、明るいか暗いかは判断できます。
少しずつですが、成長するとともに、
色の識別もできるようになっていきます。
赤ちゃんは、いつになったら完全に目が見えるようになるの？
大体生後６ヶ月ぐらいになると、視力も０．１程になってきますので、
人の認識はできるようになります。
完全に見えるようになるのは、個人差がありますが、
大体１歳ぐらいになれば、完全に見えるようになります。
少しでも視力を上げるのを早めるには、目をたくさん使わせることです。
赤ちゃんの目を見ながら話しかけてあげたり、
目があったらじーっと目を見つめてあげると、それが
刺激になって発達を促進するのです。
生後３ヶ月から６ヶ月ぐらいになれば、
おもちゃを見つめるようになりますので、
目の前でゆっくり左右に動かしてみるのも
発達を促進させる効果がありますよ。