新生児のひとり遊びはいつから始まるの?

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ここでは、「新生児のひとり遊びはいつから始まるのか」について、お話します。

 

新生児の赤ちゃんは可愛いですが、
泣いたらおむつの交換や授乳、
そして寝るといった1日を繰り返します。

 

赤ちゃんは泣くこと・寝ることが仕事といいますが、
ひとりで起きている間に遊んだりしないのでしょうか?

 

またひとり遊びはだいたいいつから始まるのでしょうか?

 

新生児期の遊び

 

新生児の頃はまだ自分で思うように
身体を動かすことができません。

 

視界がぼや〜っとしか見えていませんが、
近くのものや人の顔を見つめることがあります。

 

寝ている時間が多い時期ですが、
起きている間に見つめ合ったりしてみましょう。

 

お母さんやお父さんが舌を出したり口をあけると、
赤ちゃんも真似をしてくることもあり、とても愛らしいですね。

 

またこの頃からお母さんや
身近な人の声をしっかりと聞きとっています。

 

授乳の時やオムツを変える時など、

 

「おっぱいお腹いっぱい飲んだかな?」

 

「たくさんうんちが出たね」

 

と普段の何気ない生活の中で
声をかけてお話しをしていきましょう。

 

新生児期はひとりで遊ぶことはまだしませんが、
お母さんやお父さんと見つめ合ったり話しかけられることで、
周りに興味を持ち始めていきます。

 

ひとり遊びをし始める時期

 

大人の考える

 

「ひとり遊び」

 

とは、おもちゃや道具を使い
集中してひとりで遊んでいる様子を思い浮かべるでしょう。

 

このような遊びは、ひとりでお座りができて
集中力が少しずつ備わってくる9ヶ月頃からになります。

 

しかし赤ちゃんにとっての遊びとは
ただ単におもちゃや道具を使う事だけではなく、

 

目に見える周り全てのもの、
自分の身体をも遊びの道具にしてしまいます。

 

1〜3ヶ月頃

 

この時期はまだねんね期の頃です。

 

3ヶ月頃には少しずつ首が座ってきますが、
ほとんどはゴロンとねんねした姿勢が多いです。

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周りの動くものを目で追う追視をしてきます。

 

自分の手を見つめたり、握ったり、
パックンと咥えたりするハンドリガード
という行動や手足をバタバタとさせて遊びます。

 

視力や感覚が発達して、
好奇心が芽生えてきていることがわかります。

 

4〜6ヶ月頃

 

首が座り寝返りが上手にできてくる頃です。

 

ねんねから寝返りをすることで、
視界がぐんと広がりますます
周りのことに興味を持つようになります。

 

また物を握ることができ始め、
軽いものなら持つことができます。

 

物を握って持ったものを
口に入れて確かめたりするため、

 

危険なものを側に置かないように
気をつける必要があります。

 

7〜9ヶ月頃

 

ひとり座りやハイハイが始まる時期で、
自分で移動できるようになるため、
視界だけではなく行動範囲が広がります。

 

物を追いかけたり、
おもちゃで遊んだりし始めます。

 

行動範囲の広がりにより、
危険な場所に向かって行くこともあるため、
ますます目が離せなくなります。

 

10ヶ月〜1歳頃

 

筋力がついて、伝い歩きから
少しずつひとりで歩くことが
できるようになります。

 

運動能力の他に知力もしっかりとついてくることで、
おもちゃの使い方を理解できるようになり、
遊びの幅が広がっていきます。

 

1歳を過ぎた頃からは
お母さんやお父さんの
真似をするごっこ遊びをし始めます。

 

ひとり遊びとは

 

周りの子どもと遊び始めるのは
2歳半から3歳頃からになります。

 

ひとり遊びをすることで
集中力や想像力を養っていきます。

 

ひとりで遊んでばかりで心配になったり、
かわいそうだと思うこともあるかもしれませんが、
成長する過程でとても大切なことなのです。

 

あたたかく成長を見守ってあげましょう。

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