新生児が夜に手足バタバタする理由とは？
ここでは、「新生児が夜に手足バタバタする理由」についてお話します。
新生児にとっての昼と夜とは？
生まれてからまだ数ヶ月しか時間が経過していない新生児の
赤ちゃんににとって、まだお母さんのお腹の中で真っ暗だった記憶の方が
大きく記憶として、残っています。
また、新生児の赤ちゃんの目は、光を感じることは出来ますが、
視力はほとんど、ゼロに近い状態ですので、何時から何時までが「昼」で、
何時から何時までが「夜」などということはまったく分からないのです。
新生児にとっての夜の時間帯とは？
新生児は基本的に「粉ミルク」でしたら、消化吸収に時間がかかりますので、
３時間おきに飲ませるのが理想的です。
また、母乳の場合ですと、消化吸収が早いので、新生児が泣いたら、
母乳を飲ませてしまう、お母さんが多いようです。
けれども、「新生児 生活リズム 作り方」でもお話したように、
母乳のお母さんでも、３時間おきに飲ませた方が
赤ちゃんの生活リズムを作る、という意味では、しつけも含めて、
必要だ、という考えが私の持論です。
このように、新生児の赤ちゃんにとって一番大切なのは、
ミルク（または、母乳）を飲む時間帯であって、
それは、「昼」も「夜」も、まったく関係が無いことなのです。
なぜ、「手足バタバタ」をするのか？
これは「新生児 寝ない 手足バタバタ」や「赤ちゃん 手足 バタバタ 激しい」
でも、お話した通り、理由は二つあります。
ひとつ目は、「手足の筋肉を鍛えるトレーニング」です。
ふたつ目は、「寝返りがうてないので、自己アピール」をしているのです。
そしてまた、「赤ちゃんが人間の子供だからこそ、お腹を丸出しにして
手足バタバタすることが出来る」というお話もさせて頂きましたね？
新生児が夜に手足バタバタする理由とは？
このようなことから、なぜ赤ちゃんが真夜中でも手足バタバタをするのか？
その理由がお分かり頂けたはずです。
新生児の子育ては、お母さんにとっては、
２４時間体制で望まなければなりません。
「つらい...。」と思われる気持ちも分かりますが、
赤ちゃんが、どんどん成長して行くに従って、そのつらさも
喜びに変わりますので、頑張りましょうね。