新生児の産毛でおでこが濃い時とは?

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ここでは、「新生児の産毛でおでこが濃い時」について、お話します。

 

無事に出産を終え、
産まれたばかりの我が子をよくみてみると

 

「毛が多い」「毛深い」

 

なんて驚くことがあります。

 

おでこだけではなく背中も産毛だらけで

 

「なんだかお猿さんみたいだな〜」

 

と、産まれた子が女の子であれば
特に心配になりますね。

 

この産毛は無くなってくれるのでしょうか?

 

産毛によりフサフサな肌ではなく、
赤ちゃんらしいツルツルな
肌になる日が来るのでしょうか?

 

新生児の産毛が多いのは

 

産毛にはちゃんとした理由があります。

 

赤ちゃんは命を宿し産まれてくるまで、
お母さんのお腹の中で成長していきます。

 

お腹の中で身体を保護する役割のある胎脂が、
羊水の中でも簡単に剥がれ落ちてしまわないように
してくれるものが体毛(胎毛)と呼ばれる毛です。

 

お腹の中で成長すると肌も強くなるため、
胎毛は薄くなるのですが出生児まで残っていることもあり、
これがお母さんを驚かせる産毛の正体です。

 

産毛はどうなっていくの?

 

安心してください。

 

たとえどんなに産毛が多く濃かったとしても、
ずっと残っていることはありません。

 

お腹の中から出ると、
この体中の毛はもう必要なくなるためです。

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着替えや沐浴など普通に生活をしていくと、
次第に擦れて抜け落ちていきます。

 

運動が活発になると更に抜けてきます。

 

生後3ヶ月頃になるとおでこの産毛も目立たなくなっていき、
1歳を迎える頃にはおでこ以外にもある
産毛も殆ど目立たなくなっていきます。

 

新生児の頃のお猿さんの時期が懐かしく感じます。

 

産毛が濃くても気にしない

 

「あの子は毛が薄いのに、私の子は…」

 

などと気にしないようにしましょう。

 

遺伝的に、少し毛が濃いなどの
個人差は多少ある場合もありますが、
赤ちゃんの頃の産毛の濃さは心配しすぎることはありません。

 

神経質になってしまうことで、
お母さんがストレスを感じでしまいます。

 

また毛が濃いからといってカミソリで剃ったり、
抜いたり、除毛クリームを使用して処理をすることは
絶対にしないようにしてください。

 

赤ちゃんの肌はとてもデリケートなのです。

 

炎症や肌荒れを起こすなど
肌を傷つける原因になります。

 

鼻毛はウイルスなど異物の侵入を防ぐ、
眉毛やまつ毛には汗や異物の侵入から

 

目を守っていることと同じように、
この産毛にも赤ちゃんの肌を守る大切な役割があります。

 

自然に落ちていく日まで見守りましょう。

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