新生児が授乳で起きない時の対処法とは思い切って起こしてみる!
ここでは、「新生児が授乳で起きない時の対処法」についてお話します。
長かった妊娠期間を経て、待望の赤ちゃんと対面!
初めての育児でお母さんの頭を悩ませる原因の一つに授乳があります。
お母さんも赤ちゃんもまだこつがつかめず、
おっぱいをくわえてもらうのに一苦労ということがありますね。
1か月健診までに体重を増やしていかなければいけない、
それなのに授乳の時間になっても赤ちゃんが起きないことも実はよくあるんです。
では、新生児が授乳で起きない時の対処法はどんなものがあるのでしょうか。
「起きない…」と不安になる必要はない!
大前提として、赤ちゃんも大人と一緒で、それぞれに個性やリズムがあります。
母乳で消化がいいはずなのに3時間たってもおきない!と不安になる必要はないんです。
新生児の赤ちゃんは、この世に生まれてまだ1か月未満です。
そのためおっぱいをすうのにも体を動かすにも体力が必要で、
よく寝るのは必然的なことです。
無理やりはNG!起きないときは寝かせてあげて!
体重が思うように増えず不安を抱えているお母さんも多くいます。
医師から授乳回数を増やすよう指導を受けている場合は、
思い切って起こしてみましょう。
足の裏を触ってみたり、耳元でそっと名前をよんであげたり、
抱き上げると起きる子もいます。
起きてほしいからとゆすったりするのはやめましょう。
また、寝ていてもかまわずに口元におっぱいを持っていくのも有効です。
このころの赤ちゃんは吸啜反射があります。
吸啜反射とは口に触れたものに反射的に吸い付く行動のことで、
くわえることでおっぱいを思い出して飲んでくれることがあります。
それでも起きないときは、まだ眠いのだということ。
焦って無理やり起こそうとせず、もう少し眠らせてあげましょう。
お寝坊さんもその子のペース!
はじめのうちは授乳間隔が気になって、
少し時間が空くだけで不安になってしまいますが、
ほんの1時間授乳がずれても大丈夫です。
育児メモに授乳時間を残すなどして、
その子のペースを少しずつつかんでいってあげましょう。