新生児が授乳中寝てしまう時とは?

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ここでは、「新生児が授乳中寝てしまう時」について、お話します。

 

毎日、育児でへとへとに疲れていても、
赤ちゃんの寝顔を見ると可愛らしくて癒されます。

 

でも、新生児のお母さんにとって、
授乳中に寝てしまって困っている。

 

という悩みはよく聞きます。
そんな時どうすればいいのかをまとめました。

 

どうして寝てしまうのか

 

新生児は、1日のほとんどの時間を
寝て過ごす赤ちゃんが多いです。

 

まだ、産まれたばかりの赤ちゃんには、
長時間起きていられるだけの体力が備わっていません。

 

新生児にとって、泣いて起きて、
授乳するということだけでも、体力を使います。

 

だから、授乳中に疲れて寝てしまうのです。

 

授乳中に寝てしまって困ること

 

授乳中に寝てしまっても、体重も増えていて、
ぐっすりと寝てくれるならば、十分に飲んでから
寝ているので、安心して大丈夫です。

 

すぐに寝てしまって、次に起きる時まで寝かせて。

 

というのを繰り返していたら、
1ヵ月健診で体重がほとんど増えていなかった。

 

ということもあります。

 

そして、お母さんにとって1番困ることは、
授乳中に寝て、布団に寝かせたら、
またすぐに起きて泣いてしまう。

 

ということではないでしょうか。

 

飲む量が足りていないときによくあることです。

 

布団に寝かせようとしたら起きて、
ずっと抱っこをしていなくてはいけない。

 

ということもあります。

 

授乳中に寝てしまったら

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授乳中に寝てしまっても、
体重がしっかりと増えていれば、
赤ちゃんにとっては全く問題ありません。

 

しかし、母乳の場合、片方のおっぱいしか飲めていない。

 

ということもあります。

 

この場合、残った母乳によって
乳腺炎になりやすくなるので注意が必要です。

 

その時には、飲み残した母乳は絞り出しておくこと。

 

と、授乳のたびに授乳する
おっぱいの順番を変えるといいでしょう。

 

右からあげた場合は、次は左から。

 

とすることで、乳腺炎になりにくくなります。

 

何度も何度も起きてしまって困る時には、
十分に授乳しぐっすり寝てもらうことが効果的です。

 

寝そうになる前に、一旦、授乳を中断させます。
そうすると、起きてまた慌てて授乳を始めます。

 

深く眠ってしまう前のタイミングで
起こしてあげるといいでしょう。

 

起こすのには、足の裏をくすぐったり、
鼻を優しくつまんでみたりというやり方もあります。

 

その子にとって、少しだけ不快だと思うことを
あくまでも愛情をもってしてみると効果的です。

 

四六時中、長くても1、2時間しか
寝てくれないとなると、お母さんもゆっくりと
眠ることができずにストレスも溜まってしまいます。

 

そんな時には、母乳育児にこだわらず、
ミルクを飲ます量を増やしてみると、
しっかりと飲んで、ぐっすりと寝てくれることもあります。

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