新生児が吐く原因とは哺乳瓶中の空気がゲップになる！まだ胃が弱い
ここでは新生児がミルクを吐いてしまう原因と、その対処法についてお話します。
赤ちゃんが生きていくためには、毎日のミルクは欠かせません。
ミルクは大人で言う食事と同じなので、
赤ちゃんからミルクは欠かせないものなのです。
しかし、新生児期の赤ちゃんは、
せっかく飲んでくれたミルクを吐き戻してしまったり、
うまくミルクが飲めなかったりと、お母さんは頭を抱えてしまいがちです。
初めて子育てを経験するお母さんにとっては、
このようなことが起きてしまうと、不安でいっぱいですよね。
どう対処していいのかイマイチよくわからないし、
テンパってしまうことも多いでしょう。
このような事態に陥らないためにも、
しっかり赤ちゃんの知識を学んでおきたいところです。
赤ちゃんがミルクを吐き戻してしまう原因は？
基本的に、ミルクは哺乳瓶で飲ませてあげるんですが、
哺乳瓶でミルクを飲ませると、哺乳瓶の中の空気もいっしょに飲んでしまうので、
赤ちゃんのお腹の中に空気が溜まってしまって、
ゲップが増えてしまったり、吐き気を伴うようになってしまうのです。
また、赤ちゃんの胃は、大人の胃と違ってまだ完全に
発達していないがために、胃の入口は空いたままになっています。
これによって、少しでもいつもより、
たくさんの量のミルクを飲んでしまった場合でも、
刺激となってしまい、吐き出そうとしてしまうというわけです。
この吐き戻しという行動は、生後約３ヶ月頃まで続き、
それを過ぎるとだんだん胃の形も安定してきますので、
このような吐き戻しはなくなってきます。
得に生後１ヶ月頃の赤ちゃんは、しゃっくりを頻繁にするように、
胃も敏感になっていて、びっくりしやすいため、
ミルクを吐き出すことが多いのです。
ミルクを吐き戻してしまった時の対処法
ミルクをチョビチョビ吐き戻してしまう赤ちゃんもいれば、
噴水のようにたくさんの量を吐き戻してしまう
赤ちゃんもいますので、洋服が汚れてしまうこともシバシバです。
口から首周りまでミルクが垂れ流れることもありますので、
ほおっておくとベタベタになってしまいます。
そういったときは、優しくガーゼやウエットティッシュで拭いてあげてください。
洋服も汚れてしまった場合は、そのままにしておくと、
風邪をひいてしまう原因にもなってしまうので、
清潔な新しい洋服に着替えさせることも忘れないでくださいね。
たくさんの量のミルクを吐き戻してしまったときは？
たくさんミルクを吐き出してしまうと、
赤ちゃんもお腹が空っぽでお腹がすいてしまうこともあります。
ですので、少しの量を何回かに分けてあげるようにすると良いでしょう。