新生児が吐く時噴水のような原因とは幽門狭窄症かもしれない！？
ここでは、「新生児が吐く時噴水のような原因」についてお話します。
新生児の赤ちゃんは胃が小さく、まだ未熟なのでミルクや母乳を飲んだ後に
吐いてしまうことがあります。
ダラダラと垂れながら吐く子や、噴水のように大量に吐いてしまう子がいます。
なぜ吐いてしまうのかといった原因や症状についてご紹介していきます。
生後３ヶ月の赤ちゃんの場合は？
赤ちゃんが生まれて３ヶ月まではミルクや母乳を吐いてしまうことが多いです。
吐いた後機嫌が良くて元気であれば心配する必要はありません。
新生児が吐く時噴水のような原因とは？
噴水のように勢いよく吐いた時は病気を疑った方がいいです。
「幽門狭窄症」という病気になっている可能性もあります。
幽門狭窄症とは？
この病気は、胃の出口で腸とつながる部分の筋肉が分厚くなって、
出口を狭くしてしまいます。
そして胃から腸へと向かう働きが悪くなってしまい、
生後３週間〜３ヶ月頃までにかかってしまう赤ちゃんがいます。
その割合としては１０００人に１人か２人で発症してしまう病気です。
男の子や初めての子ども（第一子）がかかりやすいといわれています。
幽門狭窄症の原因は？
原因はわかっていません。
しかし、遺伝に関係しているといわれています。
幽門狭窄症の症状は？
最初はタラタラと流れるように吐いてしまうのですが、
生後１ヶ月頃には噴水のように吐いてしまうようになってしまいます。
繰り返し吐いてしまうと、脱水症状や栄養不足による、
赤ちゃんの体重減少につながってしまうので
迷った時はすぐに病院に行って医師に診てもらってください。
赤ちゃんがよくミルクや母乳を飲んでくれたと思ったら、
噴水のように吐いてしまう赤ちゃんもいます。
「大丈夫？！」「病気？」「どうしたらいいの？」と感じてしまいます。
そして赤ちゃんが普段と少しでも違うと感じたとき、
迷ったり不安に思ってしまうお父さんお母さんは多いです。
しかし、赤ちゃんに異変を感じたときは慌てないで下さい。
慌てたら赤ちゃんも不安になるので、お父さんお母さん自身が落ち着くことが第一です。
そして、赤ちゃんの吐き方や、吐いた時のものや色などをみておく必要があります。
観察したことを医師に伝えると、医師も的確な診断ができます。
赤ちゃんを育てていく上で心配なことや不安なことはつきものですが
悩んだ時は１人で抱え込まず、周りの人に相談して協力してもらうことも一つの手です。