新生児のおむつの回数とは?

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ここでは、「新生児のおむつの回数」について、お話します。

 

新生児の頃は、泣いたらおむつ交換、
母乳・ミルク、そして寝るといった生活が基本となります。

 

産後の指導では、泣いたらおむつを確認して
汚れていたら変えると教わります。

 

その後、まだ泣いているようであれば授乳をします。

 

新生児の頃は本当におむつを変えてばかりだと
感じるお母さんも多いでしょう。

 

すぐにおしっこやうんちを出してしまい、
勿体無いなと思ってしまうこともあるでしょう。

 

新生児のおむつを変える回数は
だいたいどのくらいが多いのでしょうか。

 

おむつを変える回数

 

通常、新生児は寝て起きたら
おむつ変えと授乳の繰り返し生活です。

 

ミルクの場合は3時間おきの授乳になり、
1日8回は授乳します。

 

母乳の場合は消化が早く
ミルクよりも多い授乳回数となります。

 

そして、授乳の前におむつを変えても
授乳中や授乳後にブリブリっと
出すことはよくあることです。

 

つまり最低でも15〜16回の
おむつ変えをすることが多いです。

 

母乳の場合はこの回数よりも若干多くなるでしょう。

 

よく考えるとたくさん
変えていることがわかりますね。

 

ここでムダなおむつ変えをしないように

 

「授乳の前のおむつ変えを省いたらいいのでは?」

 

と考えるお母さんがいるでしょう。

 

授乳をした後におむつを変える

 

授乳の前のおむつ変えを省いて、
授乳後だけにすることはどうなんでしょうか?

 

授乳の前におむつを変える理由は、
おむつが綺麗になるとお尻がスッキリし
授乳の飲みがよくなるためです。

 

大人もそうですよね。

 

食事の前に身につけているものに不快感があると
気持ちよく食べられませんね。

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また授乳後におむつを変えると
吐き戻しを起こす場合があります。

 

新生児の胃はまだ大人と違いまっすぐな状態です。

 

そのためおむつを変える際にお尻を持ち上げると、
せっかく飲んだ母乳・ミルクを吐いてしまうのです。

 

ただ授乳中・後にもすぐうんちを出しやすいので
変えることが多くなる場合もあります。

 

その場合はお尻を思いっきり上げないように
気をつけて変えてあげましょう。

 

赤ちゃんも気持ち悪いですし、
飲んだ母乳・ミルク吐かれてしまうと
お母さんも悲しいですよね。

 

また授乳の前にておむつをリセットすすることで、
授乳後の排泄量を確認できることも1つの理由です。

 

全ての授乳前に変えなければ
いけないということはありません。

 

あまり汚れていなかったり、
お腹が空きすぎて足をバタバタと

 

泣いてしまっている場合はまず授乳をし、
その後におむつを変える手段でもいいのです。

 

おむつを変える時にお尻を拭きすぎても、
おしっこが少ししか出ていないからと

 

おむつを変えなさすぎても、
赤ちゃんのデリケートな肌に負担を与えてしまいます。

 

まずは産院で指導された通り、
授乳の前に変えて授乳、

 

もし授乳後にうんちをした場合は
その時も変えるようにしましょう。

 

退院後は赤ちゃんの状態

 

(授乳後にお尻をあげても吐き戻ししない・
おむつを変えなくてもよく飲んでくれるなど)

 

を観察しながらタイミングを考えていきましょう。

 

おむつを変える回数が多くても、
成長と共に少なくなります。

 

勿体無いという気持ちもありますが、
まずは可愛い我が子のためと思い、
赤ちゃん優先に考えあげましょうね。

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