新生児訪問の内容とは行政機関の人が様々な相談に応じてくれる!
ここでは、「新生児訪問時の内容」についてお話します。
新生児訪問を知っていますか?
子供を産むと新生児訪問というものがあります。
誰が何をしにやってくるのでしょうか?
その内容をご紹介します。
目的と流れとは?
出産をし、出生届けを市役所に出すと担当部署から各家庭に電話がいきます。
そのときに訪問日程を決めます。
そもそもの目的は赤ちゃんとお母さんの健康チェックとなります。
自治体にもよりますが、一般的には保健師が各家庭をまわります。
一般的にどこの家庭にも訪問は行われますが、拒否もできる自治体もあります。
知らない人が家に来るということで抵抗感がある人もいるようですが、
出産後の不安や心配事の相談にのってくれるので、
訪問してもらうと精神面で安心できます。
育児を一人で抱え込まないようにするためにも、
訪問は不可欠なものともいえるので、
訪問を受け入れることをお勧めします。
新生児訪問の内容とは?
自治体によって多少内容は異なりますが、主な内容は以下のようになります。
・赤ちゃんの身長体重測定(赤ちゃんの全体的な体のバランスも見てくれる)
・赤ちゃんのミルクの飲み具合(しっかりと飲めているのか)
・育児に関する悩み相談(今後の心配事なら何でも)
・全般的な育児指導(今後どうしていくべきかを教えてくれる)
・育児上の行政サービスの紹介(いろいろなサービスがあるので知っておくと便利)
・育児環境の確認(母親の仕事関係・親以外のサポートの有無など)
・母親の母乳の確認(指導と把握、ミルクの補足が必要かどうか)
・母親の産後の体調(精神面と肉体面)
・今後の育児の進め方(予防接種や健康診断など)
赤ちゃんとお母さんに関することなら何でも相談は可能です。
行政サービスなどは、便利なものが多いので積極的に活用することをお勧めします。
自分以外に育児をする人がいない人は、
一人で悩みを抱え込んでしまう傾向が大きいですが、
保健師さんに相談することで「産後うつ」や「ノイローゼ」の予防にもなります。
我が子は可愛いですが、育児は決して楽しいことばかりではありません。
他人に頼ることで楽になることもたくさんありますよ。