新生児の縦抱きのやり方とは首をしっかり支えてあげること!

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ここでは、「新生児の縦抱きのやり方」についてお話します。

 

新生児の縦抱きには不安を持っている人は少なからずいます。
間違った抱き方をしなければ新生児の縦抱きは、
決して危険なものではありません。
正しい縦抱きをご紹介します。

 

新生児の縦抱きのポイントとやり方とは?

 

新生児の体は首も腰もすわっていない、いわば、ぐにゃぐにゃ状態です。
赤ちゃんの状態を見ながら、ゆっくりと抱っこしていきます。

 

1:片方の手でしっかりと後ろから首を支え、
  もう片方の手は赤ちゃんのお尻を支えます。
  落とさないように赤ちゃんの脇の下から手をいれて支えてあげるのがポイントです。

 

2:頭とお尻をしっかり支えたら、お尻よりも頭から先にゆっくりと抱き起こします。

 

3:抱き起こしたら、そのままゆっくりとお母さんの体に、
  赤ちゃんの首も体もしっかりと密着させます。

 

密着させる際の注意点!

 

無理に赤ちゃんの背筋を伸ばすようなことはしてはいけません。
「Cの形」で抱っこしてあげます。
そして、どのような動作のときも、
首をしっかり支えてあげることを忘れてはいけませんよ。

 

長時間の縦抱きはNG!

 

いくら首を支えているからといっても、
長時間の縦抱きをしてはいけません。

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首や腰に過度の負担をかけてしまいます。
2時間を超える縦抱きはやめてくださいね。

 

縦抱きのタイミングとは?

 

いつでも縦抱きにしたいときにすればいいのですが、
縦抱きの方が都合のよい場合がありますのでご紹介します。

 

1:授乳のとき

 

横抱き授乳の場合、赤ちゃんの口の位置と、
お母さんのおっぱいの位置が合わない場合があります。

 

そのため、赤ちゃんはおっぱいをうまく飲めず、
お母さんも位置調整のために腰をかがめたり、
赤ちゃんを持ち上げたりなどの負担がかかってしまいます。

 

その点、縦抱き授乳は位置の調整がしやすくなるので、
お母さんの負担は軽減され、赤ちゃんもうまくおっぱいを飲むことができるのです。

 

2:食後のげっぷをさせるとき

 

縦抱きにしてあげることで内蔵も真っ直ぐになってくれるので、
横抱きのときよりもスムーズにげっぷを出すことができます。

 

新生児は横抱きをするものと思っている人が多いかと思いますが、
縦抱きの方が好きな新生児もいます。
横抱きで機嫌が悪い新生児を縦抱きにしたら機嫌がよくなった、
という事例もありますので、試してみてくださいね。

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