新生児をおしゃぶりで寝かしつけても良いの?

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ここでは、「新生児をおしゃぶりで寝かしつけても良いのか」について、お話します。

 

出産が終わって、ホッとするのも束の間。
新生児との生活は不安や心配が尽きません。

 

初めての育児なら尚更ですよね。

 

たくさんの不安や心配の中でも
、新生児の寝かしつけには
悩まされる人も多いです。

 

そんな時に少し手助けになるかもしれない
「おしゃぶり」のメリット、
デメリットについてまとめました。

 

吸啜反射について

 

赤ちゃんといえば、おしゃぶりを
くわえているイラストや写真をよく見かけます。

 

おしゃぶりは、赤ちゃんが持って産まれる

 

「吸啜反応」」

 

という本能が作用し、自然と吸い付きます。

 

この吸啜反応とは、赤ちゃんが口に触れたものを
無意識に吸い付こうとする反応のことです。

 

これは、おっぱいから母乳を
吸い出すために備わっている本能なのです。

 

赤ちゃんがおっぱいと同じように、
おしゃぶりも吸い付くのには、
この吸啜反応があるからなのです。

 

おしゃぶりのメリット

 

赤ちゃんは、お腹がすいたとき以外にも眠たいとき、
甘えたいときにも泣いておっぱいを飲みたがります。

 

泣いて泣いて困る。

 

そんな時には、おしゃぶりが活躍します。

 

一日中、赤ちゃんのお世話をしているお母さんは、
赤ちゃんだけを見ているわけではなく、

 

食事の準備、洗濯、掃除とたくさんの
家事をしながら赤ちゃんと過ごしています。

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そんなお母さんが、家事で手が離せないときに
おしゃぶりを使って寝かしつけをすることもできます。

 

また、外出先で泣いて
しまったときなどにも、活躍します。

 

電車の中や、レストランの中など、
すぐに授乳することができない。

 

という時にも便利です。

 

おしゃぶりのデメリット

 

新生児のころからおしゃぶりを使うと、
授乳回数が減り栄養不足になることがあります。

 

赤ちゃんがたくさんおっぱいを吸うことにより、
母乳量も増えるので、母乳の
出が悪い人は特に注意が必要です。

 

そして、おしゃぶりは依存性が高く、
いざやめさせようと思っても、
中々手放してくれないということもあります。

 

1歳ごろになると、長時間のおしゃぶりの使用により、
歯並びが悪くなったり、発語の機会が減り

 

言葉の発達が遅れたりする傾向にあるので、
徐々に使用時間を減らしていく必要があります。

 

しかし、おしゃぶりは赤ちゃんの
精神安定剤となっているので、
手放すことは容易ではないことが多いです。

 

おしゃぶりには、メリットと
デメリットがたくさんありますが、
おしゃぶりに頼り切ってしまわず、

 

お母さんがどうしてもつらい時、
外出先などでどうしようもない時などの
最終兵器として使いましょう。

 

赤ちゃんが一番安心できるのは、
お母さんに抱かれて
寝かしつけてもらうことだからです。

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