新生児が寝ない障害とは「睡眠障害」なのかもしれない！
ここでは、「新生児が寝ない障害」についてお話します。
新生児時期の赤ちゃんがなかなか寝てくれず心配になることが多いです。
寝ないとどういった可能性があるのか、対処法などご紹介していきます。
寝ないと発達障害の可能性も？
新生時期の赤ちゃんは１日を寝て過ごします。
しかし、なかなか寝ない。寝てもすぐに起きてしまうということが続くようでしたら
発達障害の「睡眠障害」を疑います。
発達障害の原因には「睡眠」が関係しているのです。
睡眠の役割とは？
睡眠には、神経のバランスを整えたり脳を休ませる役割があります。
そして、睡眠を十分にとることによって成長ホルモンが活発になり
成長へとつないでくれるのです。
寝ない原因とは？
まずは原因を考えることが大切です。
母乳やミルクが足りていないから・オムツが濡れているからなど理由はさまざまです。
まずはお腹がすいていないか、オムツが濡れていないか、
衣服の着せすぎや温度に対して衣服を着せていないなど
確かめることが第一です。
対処法はあるの？
睡眠障害が疑われた場合には生活習慣を変えることが効果的です。
夜はなるべく早く家族が一緒に寝るようにしたり、
赤ちゃんがいつ寝ていつ起きたのかなど
睡眠時間をノートに書き記して下さい。
そしてそのノートを専門家に見てもらい相談すると、
専門家も赤ちゃんの睡眠改善のアドバイスしやすいので
赤ちゃんの様子なども記入しておいて下さい。
家族が一緒に寝ることが難しい場合には、
部屋を暗くして静かにする環境を整えることが大事です。
見守ることが大事！
新生児の頃は日中よく寝て夜全く寝てくれないということが多いので、
そんなに心配しないで大丈夫です。
睡眠のリズムは段々整ってくるのでそんなに心配しない方がいいです。
もし、心配であれば乳児検診の際に先生に診てもらってください。
お母さんやお父さんが心配しすぎるのもよくないので、
様子を見て穏やかな気持ちで生活リズムが整うのを見守ることが大切です。
赤ちゃんがよく寝てくれる・よく寝てくれないというのは、
赤ちゃん一人ひとりの性格であり個性でもあります。
育児は心配で不安なことだらけですが、
抱え込まずに周りに相談すると気持ちが楽になります。