新生児がミルクを飲まない時とは?

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ここでは、「新生児がミルクを飲まない時」について、お話します。

 

「新生児がミルクを飲まない」

 

というのは、ミルクだけ、
または混合栄養で赤ちゃんを

 

育てているお母さんにとって、
決して珍しい悩みではありません。

 

ミルクを飲まないと、どこか具合が悪いのかと
心配になってしまいますが、
多くの場合が心配ないことが多いです。

 

ミルクの味や温度が嫌

 

新生児の赤ちゃんによくある理由のひとつで、
そのミルク自身が気に入らないということです。

 

いつもと違うメーカーのミルクだったり、
配合を間違えてしまっていたり、
温度が適温でないなどの理由が考えられます。

 

ミルクの味はメーカーよって微妙な違いがあります。

 

産後すぐだったら、産院で飲ませていた
メーカーのミルクに変えてみると
飲んでくれることもあります。

 

ミルクは、1缶買ったのに飲んでくれなかった。

 

なんてことになるともったいないので、
各メーカーからサンプルを
取り寄せるのがおすすめです。

 

温度は、手の甲に一滴たらして、
熱くも冷たくもない温度とはいいますが、
その時々や人によって感じ方に違いがあります。

 

お母さんだけでなく複数の人が
ミルクを作る機会が多い場合や、

 

一定に同じ温度に作るのが苦手な方には
ミルクの適温を教えてくれる温度計がおすすめです。

 

哺乳瓶に巻き付けておくだけで、
ミルクを溶かすのにぴったりの
70℃や、飲み頃の40℃が測れます。

 

生れたての赤ちゃんでも、
ちゃんと味や温かさがわかるなんて、
すごいですよね。

 

哺乳瓶の乳首が嫌

 

赤ちゃんは、ミルクを赤ちゃん自身が
吸う力によって飲んでいますが、
その吸う力には個人差があります。

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ミルクが出すぎて口から溢れて嫌がる場合は、
次の段階の乳首に変えるとちょうどいいこともあります。

 

逆に、力が弱い子は一生懸命吸っても出にくく、
吸うことに疲れて嫌がってしまいます。

 

その場合は少し前の段階の
乳首に戻すと出やすくなります

 

また、同じメーカーの乳首で変えてダメな場合は、
別のメーカーの哺乳瓶に変えてみるといいでしょう。

 

メーカーによって哺乳瓶の
乳首の形・硬さや材質は異なります。

 

そのため、同じ力で吸っても出方が異なるのです。

 

たくさんの種類の哺乳瓶が売られていて、
どれがいいのか迷ってしまいますが、
根気よく、赤ちゃんに合うものを見つけてあげましょう。

 

環境の違い

 

いつもはお母さんと静かなお部屋で
ミルクを飲んでいるけれど、
外出先やお客様がたくさん来られていて賑やかだったり、

 

何か気になるものがあるときに
そわそわして飲まなかったりします。

 

そういう場合は、少し場所を変えて
落ち着いて飲める場所で飲ませてあげましょう。

 

また、お母さんが香水をつけていたり
洋服洗剤を変えて匂いが違うと落ち着かなかったり、

 

いつもよ違う人が飲ませてくれて抱き方が
しっくりこない。ということも考えられます。

 

それでもダメなら相談を

 

小さな新生児でも、大人同様に
気分が乗らない時もあったり、

 

雰囲気が嫌だったりと
それぞれにこだわりがあるんですね。

 

口に出せないから、お母さんはどこか悪いのかな
と心配になってしまいますね。

 

ミルクを飲まない原因に病気が
隠れていることは、ごくまれです。

 

機嫌がよく、うんち・おしっこが
出ていたら大丈夫なことがほとんどです。

 

それでも、家で様々な対策をしても
体重が増えないというときは、
小児科で相談されると安心です。

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