新生児の目が細い理由とはむくみや脂肪や視力が低いから!
ここでは、「新生児の目が細い理由」についてお話します。
新生児の目元は細くハッキリしません。
目元がクリクリの可愛い子供も新生児の頃の目元は殆ど皆細いのです。
成長とともに変わっていく目元ですが、
なぜ新生児のときの目は細いのでしょうか?
その理由をいくつか挙げてみました。
むくみがあるから!
生まれたばかりの赤ちゃんはむくんでいるため、目が細い傾向にあります。
また、殆どの時間を寝て過ごしているため、
目をぱっちり開けないため、そう見えます。
数日経つとむくみは解消され、目元もすっきりしてきます。
脂肪があるから!
まぶたの脂肪のせいで細く見える場合があります。
隠れ二重と呼ばれ、まぶたの脂肪が厚いと、
実は二重なのに一重に見えるということもあるのです。
新生児のときに一重で細い目でも成長するにしたがって、
脂肪が落ち着き二重になることもあります。
眼瞼下垂症のせい!?
まぶたを開閉する力が弱い、または機能してないために、
眠たそうに見えたり腫れぼったく見えるため目が細いと思われることがあります。
新生児の場合の眼瞼下垂症は先天性となりますが、後天性もある症状です。
自然治癒することはないのですが、成長するにしたがって緩和されることもあります。
目ヤニが溜まっているから!
目ヤニでまぶたがくっついてしまっている可能性もあります。
目が開かない、または細いと思ったら赤ちゃんの目元を確認してあげてくださいね。
目ヤニでしたら濡れたガーゼ等で拭ってあげると取れます。
目ヤニの状態によりけりで病気の時もありますので、
不安であれば電話で相談してから、医療機関を受診することをお勧めします。
焦点が定まっていないから!
生まれたばかりの赤ちゃんの視力は0.01〜0.02といわれ、
目が殆ど見えていない状態です。
そのため焦点を合わせることができず、細目に見えるということも考えられます。
斜視に見えることもありますが、成長とともに徐々に、
視力がよくなっていきますので心配はありません。
その他に、遺伝により、もともと目が細いということも考えられます。
目が細いからとネガティブに考える人もいるようですが、目が細いのも魅力の一つです。
目が大きくても細くても大切で、可愛い我が子に変わりはありませんよね。