新生児の呼吸がヒーヒーの時とは様子を見ながら判断する!

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ここでは、「新生児の呼吸がヒーヒーの時」についてお話します。

 

生まれてすぐの赤ちゃんは、呼吸の仕方がまだ未熟の為、呼吸が早かったりします。
しかし、「ヒーヒー」という呼吸音がある時は気になってしまいます。
新生児の呼吸の特徴などをご紹介していきます。

 

新生児の呼吸の特徴とは?

 

お母さんのお腹の中にいた時の赤ちゃんは、
自分で呼吸をしようと思ってしているのではありません。
お母さんのへその緒で酸素や栄養分などを受け取っています。

 

そして、生まれてすぐ泣いた時に初めて自分で呼吸をします。
その赤ちゃんが新生児期の1ヶ月間、
呼吸の仕方はまだ未熟なので時には呼吸が早かったり
「ヒーヒー」という音をたてて呼吸することは珍しくありません。

 

赤ちゃんの様子を見て判断しましょう!

 

赤ちゃんが「ヒーヒー」言いながら呼吸していても、
機嫌が良くミルクや母乳をちゃんと飲んでいるのなら、心配はありませんが、
ミルクや母乳を日に日にあまり飲まなくなったと感じた時は、
電話で相談してから、小児科に行って医師の診断を受けてみて下さい。

 

そして1ヶ月検診まで「ヒーヒー」が治らないのであれば、
小児科ではなく「耳鼻咽喉科」に電話で相談してから、連れて行った方が良いです。

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耳鼻咽喉科での診察とは?

 

まず最初に喉をみてもらい、ファイバースコープを鼻からいれます。
耳鼻咽喉科での診察結果は「喉頭軟化症」というものを言い渡されることが多いです。
この病気は新生児期による喉の疾患で先天性の喘息の一つです。

 

空気が通る道が覆いかぶさったようになってしまうので呼吸しにくくなります。
軟骨が強くなってくると遅くても2歳までに治るといわれています。

 

赤ちゃんも一生懸命呼吸をしている為、
「ヒーヒー」といった音を出しながらの呼吸は
親であるお父さんお母さんは心配になります。

 

しかし、新生児の赤ちゃんにはよくあることなので深刻に考える必要はありません。
いずれ赤ちゃんが育ってくると肺も強くなってくるので呼吸の仕方も上手になり
「ヒーヒー」という音はなくなってきます。

 

何か気になることがあれば周りの方に相談してみて、
それでも心配であれば医師に相談することが一番です。
不安を抱えながらの育児ではありますが、それ以上に喜びのほうが大きいですので、
焦らず落ち着いて子育てをしていくことが大切です。

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