新生児のげっぷが出ないとミルクまで一緒に吐き出してしまう!

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ここでは新生児のげっぷが出ないことについて語ります。

 

初めての子育てって、何が何だかよくわからなくて、
戸惑ってしまうお母さんも多いですが、
ミルクを飲ませても上手にげっぷを出すことができない我が子を見ていると、
なんだか苦しそうで可哀想に思えてくるものです。

 

何故赤ちゃんにげっぷを出してあげなければならないのか?

 

一応最初に言っておきますが、赤ちゃんがげっぷを出せなくても
病気にかかったり、死ぬわけではありませんので、ご安心ください。

 

さて、何故赤ちゃんにげっぷを出してあげなければならないのかと言いますと、
ミルクを飲む時に、一緒に空気も吸ってしまい、
お腹にガスが溜まってしまって、気も悪くなってしまうのです。

 

そのガスをげっぷとして出してあげないと、
赤ちゃんを横に寝かせたとき、げっぷと一緒にミルクまで吐き出してしまうのです。
少ししか吐かない赤ちゃんもいれば、
噴水のようにピューっと大量に吐き出してしまう子もいるのです。

 

その勢いで、器官にミルクを詰まらせてしまって
苦しそうにする赤ちゃんもいるので、見ていてとても可哀想になってしまいます。
新生児の頃は、まだまだ未発達のところが多く、
げっぷの出し方すらわからないので、自分ひとりでは出すことができないのです。

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げっぷを上手に出してあげる方法

 

お母さんは、ソファや座椅子などの背もたれがあるところに座るようにしましょう。
そして、赤ちゃんを抱きかかえながら縦抱きにし、
少し浅めにもたれかかるようにしてください。

 

お母さんの肩ぐらいまで、赤ちゃんの胸がくるように、
押し上げるようにしてください。
この時、赤ちゃんがしっかり呼吸ができているか確認しながら行ってくださいね。

 

押し上げたら最後に背中を胃のあたりから首ぐらいまでさすってあげましょう。
胃に溜まったガスを上に出すような感じにすると、効果的です。
時間は、大体5分程度を目安に行ってください。

 

あまりにも時間をかけすぎてしまうと、赤ちゃんに負担をかけてしまいますし
、お母さんも疲れてしまうので、無理は禁物です。

 

何をしてもげっぷが出ないときは?

 

素直に諦めてください。
何度も繰り返していると、母子ともに疲れてしまうので、諦めも肝心なのです。

 

寝かせるときに真上にしている状態ですと、苦しいでしょうから、
横向きにして寝かせてあげると、
自然にげっぷがでてくる場合もありますよ。

 

この時、右を向かせるとスムーズに消化してくれるので、より効果的です。
胃などの内臓の出口は、右側にあるため、消化しやすいというわけです。

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