新生児の便がつぶつぶの時の対処法とは体重の増加に注目する!

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ここでは、「新生児の便がつぶつぶの時の対処法」についてお話します。

 

新生児の便は、ゆるいペースト状や液状です。
しかし全くサラサラなわけではなく、
その中につぶつぶしたものが混ざっています。

 

例えるなら、マスタードのような感じです。
このつぶつぶは何?多い、または少ないけど大丈夫?
と思うお父さん・お母さんもいます。

 

小児科や検診の際によく相談される質問のひとつです。
そこで、新生児の便のつぶつぶについて、その原因、
また、対処法はあるのか、ご紹介します。

 

そもそも新生児の便のつぶつぶの原因は?

 

便のつぶつぶの正体は、脂肪やカルシウムのかたまりです。
母乳やミルクを飲み、残った脂肪やカルシウムが、
つぶつぶになって出てくるのです。

 

新生児の赤ちゃんは体も小さく、臓器もまだ未発達なので、
一度にたくさんの栄養を吸収することができません。
しかし成長とともに、栄養を吸収できるようになるので、
このつぶつぶは減少していきます。

 

赤ちゃんは必要な栄養をしっかり吸収しています。
脂肪やカルシウムが全部出てしまっているわけではないので心配はいりません。

 

便のつぶつぶの対処法は?

 

便のつぶつぶの正体は脂肪やカルシウムで、
まったく悪いものではないので対処する必要はないですが、
つぶつぶの量が多い、または少ないと不安になることがあります。

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つぶつぶが少ないと赤ちゃんに脂肪やカルシウムがいっていないのでは?
足りていないのでは?と心配するお父さん・お母さんがいます。
しかし赤ちゃんの体重がしっかり増加していて、
機嫌も良ければ特に問題はありません。

 

反対に、つぶつぶが多すぎると栄養過多なのでは?
と心配になることがあります。
その際は体重の増加に注目してみましょう。

 

平均前後なら問題ありません。
しかし増加が激しく、小児科や検診で相談して肥満だと注意された場合は、
ミルクの量や、母乳の場合はお母さんの食事に注意しましょう。

 

新生児の便はその都度変わります。
母乳・ミルクを飲む量も毎回異なりますし、
母乳の場合はお母さんの食事や生活状況で内容も変わります。

 

においも、毎回同じというわけではなく、
「あれ?今日はなんだか酸っぱいにおいがするな」
「いつもよりにおいがキツイな」ということもあります。

 

赤ちゃんに異変がなければ、気にしなくて大丈夫です。
ただし、便に血が混じっていたり、
明らかに全体的に白かったり黒かったりする場合は小児科にかかりましょう。

 

その際、便の状態を口頭で説明するのは難しいので、
オムツを持っていくと、みてくれます。
オムツを丸めて、ビニール袋に入れて持っていきましょう。

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