新生児の頭が長い理由と対処法とは?

スポンサーリンク

ここでは、「新生児の頭が長い理由と対処法」についてお話します。

 

二人目、三人目と何回も赤ちゃんを出産されて、育ててきた
いわゆるベテランお母さんですと、新生児の子育ても手慣れているはずです。
ところが第一子を出産したばかりのいわゆる新米お母さんですと

 

新生児 目 細い 理由」でもお話したように、新生児は初めてなので
何かと不安になったり「もしかしたら、何かの病気なの?」
なんて考えてしまいがちですよね。

 

そこで今回は、新生児の頭が長い理由と対処法についてお話します。

 

新生児とは?

 

新生児は生後0日から生後1ヶ月の赤ちゃんのことをそう呼びます。
しかし、赤ちゃんの首が座るのはおおよそ生後3ヶ月ごろですので、
一般的にはこの生後3ヶ月くらいまでの赤ちゃんのことを新生児と呼んでいます。

 

新生児の頭が長い理由とは?

 

新生児は、まだ胎児だったころ、おかあさんのお腹の中で
約10ヶ月もの時間を過ごしながら成長して行きます。
そして「逆子」でないかぎりは、頭を下にして、お母さんの子宮から生まれて来ます。

 

この時、助産婦や医師は新生児の頭を持って吸引して
引っ張りだすことは、よくあることなのです。

 

なぜなら、新生児が早く外に出てこないと呼吸が出来ないので、
脳に血液が送られずに、生後に障害が残る可能性があるからなのです。
また、出産時の新生児の頭とはまだ固まっておらず「グニャグニャ」です。

スポンサーリンク

それをつかんで、引っ張りだすわけですから、当然新生児の頭とは
横よりも縦に細長くなってしまうのです。

 

しかし、帝王切開などで生まれて来た新生児は、引っ張らないので、
頭の形は細長くなったりはしません。

 

新生児の頭が長い対処法とは?

 

結論から言えば、放置でかまいません。
生後数週間の新生児の頭は、確かに細長い場合も多いですが、
自然と頭蓋骨が固くなってくるに連れて、丸くなってきます。

 

「頭の形が長いまま頭蓋骨が固まってしまったらどうするの?」

 

なんて心配している新米お母さんもいることでしょう。
しかし、ご安心下さい。
必ず自然に丸くなって行きます。

 

しかし、新生児の頭が柔らかくて、同じ方向ばかり向いて寝ていると、
多少いびつな頭の形の赤ちゃんに育ってしまうことも無いとは言えません。

 

そんな時の対処法としては、新生児が寝ている時に、
定期的に頭の方向を変えてあげて下さい。
まあ、いずれにしろ、二人目からはそんなに気を使うこともなくなるはずですよ。

 

どうか、安心して新生児の子育てを楽しんで下さいね!

スポンサーリンク