新生児の2週間検診とは?

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ここでは、「新生児の2週間検診」について、お話します。

 

新生児の生後2週間の検診、
つまり退院後約1週間で再び病院へ
足を運ばなくてはなりません。

 

慣れない育児、夜中の授乳で疲れきっているお母さんも、
わざわざどうしていかなくてはならないのかと
思うことがあるかもしれません。

 

また、新生児を連れて外出するのは
この検診が始めてだという方も多く
不安に感じるお母さんも多いのではないでしょうか?

 

この新生児の生後2週間の検診は
どのようなことをするのでしょうか?

 

新生児を連れての外出の服装や注意点など
参考にしていただきたいです。

 

検診(健診)の目的や内容

 

この検診では、まず新生児の赤ちゃんが
退院後から検診日までの健康状態の確認、

 

黄疸や臍の緒の状態確認、
身体計測といった簡単な確認をおこないます。

 

つまり生後2週間の「健診」が正式な呼び方です。

 

直ぐに終わることが多いため、
あっけにとられてしまう
お母さんも多いです。

 

しかし実をいうと、お母さんの心身や体調、
育児相談の確認も目的でもあるのです。

 

新生児の健康状態の確認にばかり
目を向けてしまいがちですが、

 

お母さん自身の状態にも
産科の先生や助産師・看護師さんたちは
目を向けてくれているのです。

 

・母乳はでていますか?

 

・乳房や乳頭トラブルはありませんか?

 

・育児に不安はないですか?

 

・お母さんの身体に不調はありませんか?

 

など退院後に不安に思ったことや
困ったことはありませんか?

 

産後の疲れや育児のストレスが出やすい時期です。
積極的に相談してみましょう。

 

外出時の服装

 

新生児との初めての外出は不安がつきものです。

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そして、産後のお母さんの
体調もまだ回復していないため、

 

旦那さんや実家のお母さんに
付き添ってもらうと安心です。

 

体温調節機能も未熟な新生児のため、
外出の際には防寒のために
大きめなタオルを準備しておくと便利です。

 

徒歩よりもタクシーや
自家用車での通院がお勧めです。

 

自動車の場合には、
チャイルドシートを
忘れず安全運転に気をつけてください。

 

新生児との外出するときには、
変えのおむつや汚れた場合の着替え、
を忘れないようにしてください。

 

2週間後の健診時体重

 

新生児の状態で気になることの1つは、
体重がしっかり増えているか
という点ではないでしょうか?

 

生理的体重減少から元に戻り、
1日25〜30gずつの増加が目安です。

 

自宅にベビースケールがない場合が多く、
普通の体重計での計測では
大まかにしか測れません。

 

正確に測ることができるため、
現時点での授乳内容に問題がないか確認する
いい機会になりますね。

 

この健診の費用はいくら?

 

新生児2週間の健診は
病院独自で行なっています。

 

出産した病院であれば無料で実施されますが、
行なっていない場合もあります。

 

その場合は他院にて受けることも可能ですが、
2000〜3000円程度の
自費負担となる場合もあります。

 

受けたいけれど、出産した
病院では行なっていない場合は
近所の産科へ電話で問い合わせてみるといいです。

 

2週間健診の内容は理解していただけましたか?

 

赤ちゃんだけではなく、
実はお母さんのためでもあることがわかりましたね。

 

育児のエキスパートである、
助産師さんや産科の看護師さんに
相談できるこの機会を大切にしてくださいね。

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